罹患率は、通常一年毎に計算されます。
2002年に日本で罹患率が高かった癌は、
・男性(人口10万人当たり)
胃癌 - 115.1人
大腸癌 - 99.5人。
・女性(同)
大腸癌 - 66.3人
乳癌 - 64.4人
となりました。
新しい検査が普及して早期発見されるようになると罹患率は高くなります。
前立腺癌の罹患率は「PSA検査」という新しい検査方法が広まった結果、2002年にはその10年前の約3倍に急増しました。
日本全体の癌罹患率は一部の地域がん登録を基に国立がんセンターが解析・公表しています。