子宮体癌治療 - 妊娠能力温存の対象条件と施設

久留米大などが実施した妊娠能力を温存する治療法の研究では、安全性などを考え、対象条件を定めた。

 ・「内膜異型増殖症」か「分化度が高い類内膜腺癌」
 ・Ⅰa期相当の進行度
 ・将来の出産が可能な年齢 40歳未満
 ・高度な肥満が無い BMI35以下
 ・血栓症を起こしたことが無い

など。

各地の病院が今後、温存療法をする対象となる患者を決める上で、参考にされると見られる。


研究に参加した主な施設名は、日本臨床腫瘍研究グループ・JCOGのWebサイトの「婦人科腫瘍グループ」のページを参照。


[朝日新聞]