癌予防は、禁煙、節酒、運動で

癌と生活習慣で、関係が最も深いのが「喫煙」。癌患者の内、男性29%、女性3%が煙草が原因と言われています。
肺癌や口腔癌などとの関係が知られており、胃癌のリスクは「確実」、肝臓癌や膵臓癌についても「ほぼ確実」とされています。

「飲酒」は、1日に日本酒換算で1合、ビールでは大瓶1本を超えるあたりでリスクが上がり始め、大腸癌や肝臓癌、食道癌が「確実」のようです。

「運動」をよくすることで、癌患者の数を、男女とも約7%減らせる可能性があるようです。


世界癌研究基金や米癌研究所などの国際機関でも「生活習慣」に関する報告書を出していますが、厚労省研究班での評価は「データ不十分」で、結果が一致しないこともあるようです。